2022年10月18日

鉄道THEプロジェクト第47号

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鉄道プロジェクト第47号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第47号は「第二世代のブルートレインを確立せよ」14系・24(1,529円)

20系の52cmのベッド幅に対して70cmに拡大された14系・24系ですが、意外にも静粛性や乗り心地は20系の方がよかったらしいです。
ブルートレインって一度も乗る機会はありませんでしたが、東京を16時台に出発するさくら号は明るいうちに横浜近辺でよく見かけました。
あとはまるで別形式の14系座席車には一度乗ったことがありますが、ブルートレインと呼んで良いのかな?

東北新幹線大宮暫定開業

2022年7月26日

鉄道THEプロジェクト第41号

Filed under: ┗鉄道THEプロジェクト,本・DVD — niuma @ 11:06 PM
鉄道プロジェクト第41号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第41号は「極寒・豪雪に耐える新幹線をつくれ!」新幹線200系(1,529円)

N700系で統一された東海道新幹線に比べバラエティに富んだ東北・上越・北陸方面の新幹線ですが、開業当初はこの1形式のみ。「タバコ(1本)を立てても倒れない」という安定走行がウリでしたが、タバコで試していたというのが時代ですね

東北新幹線の開業は喜ぶべきことなのでしょうが、かつて東北5県や新潟の県庁所在地を結んでいた在来線特急が廃止されてしまったのは、子供の私にはとても寂しい出来事でした。

東北新幹線大宮暫定開業

2022年7月12日

鉄道THEプロジェクト第40号

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鉄道プロジェクト第40号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第40号は「初のコンテナ電車列車を開発せよ」M250系スーパーレールカーゴ(1,529円)

モーダルシフトによりトラックから貨物列車が見直され、佐川急便が東京~大阪間で貨物列車輸送を始めようとした。 → 集荷は夜遅くまで、配送は朝早くから始めたいので6時間で輸送したい → 線路への負担が大きい機関車は最高速度110km/制限がありこれでは6時間は無理 → 動力分散方式にして最高速度130km/hを可能にした!というお話。

4M12Tの16両に、佐川急便専用コンテナが1台×4両+2台×12両=28台搭載可能。上り/下りで56台分のトラックのCO2が削減!めでたしめでたし…なのに、M250系が増備され日本全国に普及しないのはなぜなのか?調べてみると以下の2つの理由らしい。横展開って難しいんですね

  • 佐川急便専用のコンテナなので汎用性がない
  • 直流型なので交流電化区間を走れない
2022年5月31日

鉄道THEプロジェクト第37号

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鉄道プロジェクト第37号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第37号は「ロマンスカーの伝統を継承せよ」小田急VSE車(1,529円)

展望席の無くなった30000形EXEを見て「こんなのロマンスカーじゃない!」と子供が泣いたとか泣かないとか、どうせ展望席に座れないならよいのでは?いやいや見た目も大事ということで観光列車の復権を誓って登場した7代目ロマンスカー。連接車&展望車の復活ですが、デザイナーの「左右対称が美しいのだ」という拘りでNSE・LSEの11両に対し10両編成になったそうです。部品交換コストが高いという理由で早々と廃車になってしまい、結局乗れずじまいでした。

小田急新型ロマンスカー

2022年5月3日

鉄道THEプロジェクト第35号

Filed under: ┗鉄道THEプロジェクト,本・DVD — niuma @ 4:11 PM
鉄道プロジェクト第35号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第35号は「パノラマ特急で未来を拓け」キハ85系 特急ワイドビューひだ(1,529円)

JR東海って東海道新幹線以外は赤字路線らしいです。キハ80系は非力、キハ181系は強力だけど保守に難ありということでカミンズ社製のエンジンを積んだキハ85系が、在来線非電化区間のドル箱的路線の高山本線ひだ号のために開発されました。
30年経った今でもカッコいいデザインだと思います、非貫通型と貫通型の複数の顔があるのもよいですね

特急ワイドビュー南紀号

2022年4月19日

鉄道THEプロジェクト第34号

Filed under: ┗鉄道THEプロジェクト,本・DVD — niuma @ 1:34 PM
鉄道プロジェクト第34号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第34号は「安全マネジメントを確立せよ」京浜急行電鉄を陰で支えた男の物語(1,529円)

第27号に続き京急のお話し、しかも車両ではなく技術者のお話しです。「先頭電動車理論」というのはこの丸山信昭氏が確立したそうです。「クハ」がたくさん走っているJRは、この理論に否定的なのかな

2022年4月5日

鉄道THEプロジェクト第33号

Filed under: ┗鉄道THEプロジェクト,本・DVD — niuma @ 10:42 PM
鉄道プロジェクト第33号

大井川鐵道
大井川鐵道

「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第33号は「保存鉄道のパイオニア」大井川鐡道(1,529円)

SLが国鉄から姿を消したのが1975年、その翌年にSLがここで走り始めました。
動態保存でも京都博物館の「動物園」に対し大井川鐡道では「サファリパーク」を目指した、という言葉が印象的です。

唯一のテンダー式C56はきかんしゃトーマス仕様になってしまい賛否が分かれる所ですが、収入アップしたのならよしとしましょう。

2022年3月8日

鉄道THEプロジェクト第31号

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鉄道プロジェクト第31号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第31号は「グレードアップを遂げるロマンスカー」小田急NSE車(1,529円)

子供のころ、ロマンスカーと言えばこの3100型NSEでした。名鉄パノラマカーも展望車付き車両だったので子供には単なる「色違い」にしか見えませんでした(笑)NSEは確かドアが手動でした。途中停車駅は小田原くらいなので大した問題ではないのでしょう。

2022年2月22日

鉄道THEプロジェクト第30号

Filed under: ┗鉄道THEプロジェクト — niuma @ 11:43 AM
鉄道プロジェクト第30号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第30号は「未来へ向けて 国鉄一大プロジェクト」動力近代化計画(1,529円)

動力近代化とは動力源を蒸気から電気やディーゼルにすることに加え、さらに機関車による動力集中方式か電車・気動車による分散方式かの選択も検討した、ということが印象的でした
(1)電化/動力集中方式・・・電気機関車
(2)電化/動力分散方式・・・電車
(3)非電化/動力集中方式・・ディーゼル機関車
(4)非電化/動力分散方式・・ディーゼルカー
この4種類はどれか1つに絞るのも難しく、(2)を本命としながらも全ラインアップを揃えることになったのですが、(3)は当時の技術では電気式ディーゼル機関車は大きさの割に非力であり、液体式ディーゼル機関車DD51の開発までに時間を要したそうです。今はまた電気式が見直されてきているのが面白いです

2022年1月11日

鉄道THEプロジェクト第27号

Filed under: ┗鉄道THEプロジェクト,本・DVD — niuma @ 3:11 PM
鉄道プロジェクト第27号 「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第27号は「高密度ダイヤ・高速度運転の限界に挑戦せよ」京浜急行電鉄 日野原保物語(1,529円)

本書で使っている「緩急結合ダイヤ」という言葉を初めて知りましたが、子供の頃は普通(所要時間は普通ではない)・急行・特急(これが事実上の普通でした)・快速特急という4種類の列車による退避設備のある駅で接続し、なかなか興味深いダイヤと退避駅の配線(蒲田/川崎/子安~新町/金沢文庫~八景、堀之内駅)でした。

その後、日中は特急の運転がなくなりましたが、この表紙の1000形が一番似合っていたのは特急でしょうか。短い駅間を急加速→最高速度に到達→停車、を繰り返し川崎~品川間の所要時間は駅数の同じ京浜東北線よりきっと早かったかと思います(調べきれませんでしたが)。

京急かぁまたたたたーっ駅にて
京急リラックマトレインとリラッ久里浜駅
京急蒲田駅レイアウト
京急600型(初代)
京急ありがとうギャラリー号
京急1000形のドレミファ音
京急蒲田駅レイアウト