「乗り鉄」向けの雑誌、3/31発売の第13号は「蒸気機関車に牽かれる客車内は楽しさ満点」のSLやまぐち号(新山口-津和野)。
新山口-津和野間は62.9kmで、下りは1時間59分、上りは1時間44分で走るということは、下り31.7km/h、上り36.3km/hの表定速度です。
往復で使用する石炭2トン、水25立方メートル。熱エネルギーの内回転運動に変わるのはわずか5%、エコじゃないですね。
整備も大変そうで、「修理と言うより換えのない部品を作る仕事が大きい(中略)メーカ在庫などあるはずがなく、部品の交換はすべて手作りが基本だ」(本文より)
付録のペーパークラフトは「東北新幹線はやぶさ」、SLの号なのになぜ?
次号は4/14発売の第14号スーパービュー踊り子号です。