西武鉄道の新型特急ラビューと、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスに乗って来ました。2018年生まれのラビュー001系と1944年生まれのSL C58 363号機、歳の差実に74歳!人気があるのは果たしてどっちでしょう?
4/29ラビューに乗車(池袋~西武秩父間)。西武池袋駅7番線、の奥にある特急ホームにすでにラビューは停車中。正面から見ると側面は意外と直線的で、横から見るとまん丸です。とにかく窓がデカい!(画像クリックで拡大&5枚スライド)
乗車してみると内装は黄色一色!1号車には多目的トイレがついていて、もちろん温水洗浄便座付きです(画像クリックで拡大&5枚スライド)
池袋を発車し42分で飯能に到着、ここから進行方向が変わりますというアナウンスが。初めて知りました(画像クリックで拡大&6枚スライド)
- 調べてみると池袋線は当初飯能が終点で、スイッチバック&180度カーブして秩父まで延伸したようです
- シートの回転は後部座席の人も回転しないと「お見合い状態」となります。後ろの人はシートを回転しておらず仕方なく後ろ向きのまま終点秩父を目指しました
- でも後ろ向きに座ってるおかげで、武甲山を車窓で楽しめました
- そして47分後(乗車時間の半分以上は後ろ向き!)に西武秩父駅に到着。当駅は近くを走る秩父鉄道と線路がつながっていて興味深い配線構造してます
- 飯能でシートを回転できる人・できない人をまとめてみました。後席のBさんが回転する気がないとAさんは回転できません。Aさんが多数派だと思いますので絶対に回転したい人はEさんの席、車両の最後列を狙いましょう
- Laviewの動画
西武秩父~横瀬間にて。飯能~東飯能間と同様180度カーブ区間があり車輪がキーキー鳴っています
4/30パレオに乗車(御花畑~三峰口間)西武秩父駅からは徒歩5分程度です(画像クリックで拡大&5枚スライド)
- 西武秩父駅と秩父鉄道御花畑駅は、微妙に高低差はありますが同じ駅名にしてもよいくらい近いです。御花畑から池袋に直通する電車もあり、西武秩父駅のホームを通らない渡り線を使って西武線に入って行きました
- パレオは12:19発、その4分前に各停が発車?時刻表を調べると各停は途中5駅に停車するのに20分で、パレオはノンストップなのに31分かかるので追いつく心配はいりません
- 記念乗車券やら記念乗車証、缶バッチなどをもらいました
- いよいよパレオの入線!人気ありますね、どうしても写真や動画に人が入ってしまいます
この日は平成最後の日ということでC58はヘッドマーク&日章旗&赤いプレート仕様でした(画像クリックで拡大&5枚スライド)
- パレオが入線すると、煙がモクモクとホームに充満。この煙臭さがなんとも言えぬ懐かしい
- 車内は観光列車っぽく鯉のぼりが飾られています。そして発車!ん?なんか前後の揺れが気になります、運転が上手でない車のノッキングのような。調べてみるとSL特有の揺れだそうです
- カーブでは時折先頭で引っ張るC58の姿が見えます、雨にもかかわらず沿道にたくさんのギャラリーが。やがて終着の三峰口へ到着です
終点の三峰口ではC58が折返しのためターンテーブルで向きを変えるシーンが見れます(画像クリックで拡大&5枚スライド)
- 駅内の鉄道車両公園地図に○数字を追加してみました、C58は①→②→③と進み水と石炭を補給します
- パレオの12系客車は①⑦の3番線ホームに停車中、その後C58は③→②→④と進みターンテーブルで向きを変えます
- 向きを変えたC58は②→⑤→⑥→⑦と進み、客車の秩父側に連結して発車準備完了。C58がターンテーブルで回るシーンより、駅構内を色々と動き回るシーンの方が面白いですね
- SLパレオエクスプレスの動画(4/30)
御花畑駅の到着シーンと、三峰口駅での機回しシーン。機回しシーンはずっと見てても飽きませんね - SLパレオエクスプレスの動画(4/29)
影森~御花畑間にて、平成最後の特別仕様になる前の状態。武甲山がバックになって、桜か何かの花がキレイな場所がありました
西武秩父に戻り、帰りはニューレッドアローのむさし号に乗車。シートの向きは飯能~池袋間が前向きになるようにセットされていました。ラビューvsパレオの対決は、進行方向に合わせてマメに向きを変えるパレオの勝ちかな(笑)(画像クリックで拡大&2枚スライド)